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                全学共〓通教育履修◆ガイド

                全学共通▂教育の学修計画のために

                皆さんは、一橋大学に入学が決まったとき、どのような夢や希望を持たれていたでしょうか。本学における4年間の勉学はその夢や希望を実現する礎となるものです。この大切な期間を有意義にすごすためにも、しっかりとした学修計画が必要です。このページでは、皆さんが主に大学の1、2年で学ぶ共通教育について、どのように学修計画を立てればよいか、その手がかりを提供しようとするものです。

                それぞれが思い描く専門分野での勉強はもちろん大切でしょう。しかし、大学教育にはもう一つ、教養教育、共通教育と呼ばれる重要な柱があります。そしてそれこそがあなたのこれからの人生を豊かにするプラスアルファの役割を果たすものだと私達は考えています。

                大学によって呼び名は違いますが、全学共通教∏育の理念、基本的な考え方は共通していて、主に二つの目的があります。一つは各学部における専門教育を学ぶための基礎的な勉学態度?能力を身に付けることです。そしてもう一つは、専門領域の論理や方法論にとらわれることのない複眼的で幅広い視点を獲得することです。これらは異なっているように見えても、実は同じことがらなのです。

                商学、経済学、法学、社会学のどの分野にせよ、あなたは社会にアピールできる専門的能力を身に付けたいと思っていることでしょう。そのためには英語や他の外国語、ときには数学?情報の基礎的な力が必要になることでしょう。しかし、それだけでは十分でありません。何よりもまず、自らの身体?健康を律する力が必要です。そして専門の学修を確実なものにするためには、その前に、自然科学を含む総合的で幅広い知識を身に付けておく必要があります。これらは、いわば専門の基礎としての全学№共通教育の役割であり、共通基礎科♀目として様々な科目が提供されています。

                しかし、全学共通教何林育のそれぞれの分野は、一方で専門とは異なる固有の論理や方法論を持っています。一歩進んでこれらを理解し身に付けることが、専門にとらわれない複眼的で幅広い視点を獲得することにつながり、あなたの本学における学修をさらに実り豊かなものにすることでしょう。そのために、全学共通但現在教育ではそれぞれの分野の中である程度の積み上げを可能にし、体系的に学べるように共通╱発展科目を設けています。そして、皆さんがどの学部に所属されるかに関係なく、4年間を通じて全学共通教還帶在身邊育を履修することが義務付けられていることの意味合いもこの点にあります。

                もちろん全学共通教盡在飛?速?中?文?網育のすべての分野で進んだ学習が行えれば理想的ですが、現実的には不可能でしょう。したがって全学共通教育においても、4年間という限られた時間の中で、分野を絞ったしっかりとした学修計画を立てる必要があります。 例えば、大学で新たに学んだ言語を手がかりにその国の文化、歴史、社会について多面的に学びを深めてゆくのもよいでしょう。社会科学においても数学?統計学的な手法や情報技術を必要とする場面は確実に広がっていますから、そのような力を身につけるために数学や情報科学について体系的に学ぶのもよいでしょう。また、自然科学や運動文化について広く学びたいと思う人もいれば、自分でテーマを設定して自分なりのカリキュラムを組み立てたいと思う人もいることでしょう。全学共通教育では皆さんのこのような学びの欲求に応えられるように、多様な科目が提供されています。

                選択の自由が履修上おおきく認められているのは、皆さんがそれぞれの問題関心にしたがって学修計画を立て、また専門を学ぶ中で必要と感じたことがらを随時選択して学べるようにするためです。ものを考える基盤を幅広い視野の中で養っていくために、全学共通教育を重視することは、一橋大学の教育の柱の一つであり、伝統でもあります。また、その精神は一橋の学問の中に脈々と息づき受け継がれてきています。学生の皆さんもまた新たな担い手として、一橋の「学び」の伝統を継承しながら、自らの「学び」を組み立てていくことになるのです。

                履修にあたっては、皆さんが本学で勉強する4年間で何を学び、どのような力をつけたいのか、特にあなたが専門で学び身に付ける力と全学共通教育で学ぶことがらをどのように関連づけて、あなたの4年間を実り豊かなものにしていくのか、に留意して、しっかりとした学修計画を立ててください。

                このページが、そのためのお役に少しでも立てるのならば幸いです。

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